グロウ・フィールドのちょっと寄り道が、ここに帰ってきました。

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Galaxy S3a SC-03E Android 4.3での WiFiテザリング
2014-10-30 Thu 21:00
Galaxy S3a SC-03E Android 4.3での WiFiテザリング

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Android4.3 ND2およびNH2でのWiFiテザリングの運用。
MVNOを利用しGalaxy S3a (SC-03E)のAndroid 4.3 環境でWiFiテザリングの利用については
過去に、「Galaxy S3a SC-03E 環境構築 (ND2編)」にてテザリングの方法を記載していますが、
ND2,NH2でテザリングが開始出来ない状況があります。

今回、読者の方のご協力によりWiFiテザリングの開始を安定させる方法がありましたので
その内容を記事にさせていただきます。

WiFiテザリング方法 1 (setting.dbの編集で対応)
setting.dbのバックアップを行っておいてください。
"/data/data/com.android.providers.settings/databases/settings.db"

SQLite Editorを使用し setting.db を編集します。
1410_nh2_tether_01m.jpg
SQLite Editor ---> Google Play

SQLite Editor を起動します。
1410_nh2_tether_11m.jpg  1410_nh2_tether_12m.jpg  1410_nh2_tether_13m.jpg
① ストレージ設定を選択します。
② setting.db を選択します。
③ global を選択します。
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④ 項目を追加するので右上の「+」をタップします。
⑤ name に 「 tether_dun_apn 」を入力
value に使用しているMVNOの接続情報を記載します。
記載方法は、「 docomo_hotspot,①,,,②,③,,,,,440,10,④,default,supl」
① 利用している MVNOのAPN
② ユーザーID
③ パスワード
④ 認証タイプ
を記述してください。
⑥ Save するとSettings.dbに登録されます。
SQLite Editorを終了します。
1410_nh2_tether_17m.jpg  1410_nh2_tether_18m.jpg  1410_nh2_tether_19m.jpg
テザリングをONにすると一端接続が遮断され再度接続動作を行います。
しかし、再接続完了まで長いときは2分弱掛かります。
アンテナピクトが立つがデータ通信ピクトが立たない場合は以下の方法を行ないます。
1410_nh2_tether_21m.jpg  1410_nh2_tether_22m.jpg  1410_nh2_tether_23m.jpg
テザリングONの状態でモバイルデータを一旦OFFにて再びON
暫くするとデータ通信ピクトが立ちます。
(データ通信ピクトが出ない場合は再度モバイルデータを OFF-ONにてみてください。)
1410_nh2_tether_24m.jpg
MVNOでテザリングが出来るようになります。



WiFiテザリング方法 2 (framework-res.apkの編集で対応)
APK Multi-Toolの使用方法はネットに多数解説サイトがありますので割愛します。

APK Multi-Toolを使用しframework-res.apkを編集します。
① 「APK Multi-Tool」を使用し「framework-res.apk」をデコンパイル。
② "projects/framework-res.apk/res/values/strings.xml"をエディタ等で開く。
③ "config_tether_apndata" を検索します。
  「 docomo_hotspot,dcmtrg.ne.jp,,,,,,,,,440,10,,default,supl 」 の部分を編集します。
④ APN情報を「WiFiテザリング方法 1」と同様な内容で直接記述する。
⑤ 「 docomo_hotspot,①,,,②,③,,,,,440,10,④,default,supl 」
①利用している MVNOのAPN
② ユーザーID
③ パスワード
④ 認証タイプ
を記述してください。
⑥ strings.xmlを上書き保存
⑦ 「APK Multi-Tool」を使用しコンパイルを実施。
⑧ 端末の"/system/framework"フォルダに上書し権限を644(rw-r--r--)に変更。
1410_nh2_tether_71m.jpg   1410_nh2_tether_72m.jpg
テザリングをONにすると一端接続が遮断され再度接続動作を行います。
しかし、再接続完了まで長いときは2分弱掛かります。
データ通信ピクトが立たない場合は「WiFiテザリング方法 1」と同様に
モバイルデータを一旦OFFし再度ONにしてみてください。


WiFiテザリング方法 3 (テザリングアプリを使用する方法)
上記の2つの方法とは異なり高度な作業が必要ないので手軽である。

「WiFi Tether Router」を導入します。
1410_nh2_tether_51m.jpg
WiFi Tether Router ---> Google Play

WiFi Tether Router を起動します。
1410_nh2_tether_52m.jpg  1410_nh2_tether_53m.jpg  1410_nh2_tether_54m.jpg
① 「Configure WiFi Router」をタップし設定を行ないます。
Network Name SSID : SSID名を任意に設定 (初期値:WiFiTether-AP)
WiFi Password : パスワードを任意に設定 (初期値:abc123456)
Interface : wlan0
Method : 3-HostApd
Channel : 1
Encryption : wpa2-psk
Drivers : nl80211
HostApd Patch : チェックしない
No Firmware Reload : チェックしない
② 「Enable WiFi Router」をタップするとテザリングが開始されます。
上記の2つの方法に比べると電波強度が弱いと感じます。


今回は、WiFiテザリングの方法について3つの方法を記事にしました。
方法①、③は有料のアプリを使用しますのでご注意願います。
当方の端末で動作確認は出来ていますが機種個体差により動作しない可能性も有ります。

SC-03E Android4.3のWiFiテザリングは、強制的に"config_tether_apndata"を利用しています。
ただ、強制APN使用のON/OFFを"tether_dun_required"で行なっていないようです。
"tether_dun_required"のON/OFFどちらでも"config_tether_apndata"の値を読んでいます。
Xperiaの場合、最近の機種でも強制APNの制御は"tether_dun_required"で行なっており
標準状態で強制APN使用の「1」となっており「0」に変更するとAPN変更は行なわないようです。
Galaxy系ではOSの他の部分でテザリング時の強制APN変更を指定していると考えられますが、
未だ見つかっていません。

関連記事 ----> 「非ルートのSC-03EでMVNO使用環境でのテザリング

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この記事のコメント
[]
ありがとうございます。
WiFiテザリング方法 2 (framework-res.apkの編集で対応)
でうまくいきました。
感謝します。
2015-11-29 Sun 09:19 | URL | お礼 #-[内容変更]
[re:お礼さん]
こんにちは。
コメントありがとうございます。
当ブログの記事がお役に立てて良かったです。
今後ともよろしくお願いします。
2015-11-29 Sun 21:09 | URL | グロウ・フィールド #EBUSheBA[内容変更]
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