グロウ・フィールドのちょっと寄り道が、ここに帰ってきました。

url_kinsi_onegai03.jpg
SOL23 ドコモ プラスエリア設定
2017-04-13 Thu 20:30
SOL23 ドコモ プラスエリア設定。

1703_sol23_logo_01.jpg

運用開始に向けての第二段階。
SOL23で利用可能な周波数バンドには、docomoのプラスエリアは対象外です。

SCL23
UMTS_BC1 (2100MHz) docomo FOMA, SoftBank 3G
UMTS_BC2 (1900MHz) アメリカ、カナダ
UMTS_BC5 ( 850MHz) アメリカ、カナダ
LTE_BC1 (2100MHz) docomo , SoftBank
LTE_BC3 (1800MHz) docomo (東名阪バンド)、SoftBank
LTE_BC11 (1500MHz) KDDI
LTE_BC18 ( 800MHz) KDDI

SO-01F
UMTS_BC1 (2100MHz) docomo FOMA, SoftBank 3G
UMTS_BC5 ( 850MHz) アメリカ、カナダ
UMTS_BC6 ( 800MHz) docomo FOMAプラスエリア
UMTS_BC19 ( 800MHz) docomo FOMAプラスエリア
LTE_BC1 (2100MHz) docomo , SoftBank
LTE_BC3 (1800MHz) docomo (東名阪バンド)、SoftBank
LTE_BC19 ( 800MHz) docomo
LTE_BC21 (1500MHz) docomo

そこで、最低限 SO-01Fと同等とするべく対応可能な周波数を登録します。
今回、ネットでいろいろなサイトを巡回し情報を集めて作業を行ないました。
基本的に無知での突撃なので作業の意味よく判らず手順を遂行しただけです。
ですので質問等はたぶん答えられない。

作業を行なったPC環境
Windows 10 32bit版
android SDK、adbドライバ導入済み
Android開発環境は不要なので、Android SDK Platform Tools のみを導入したPC)

対象端末
SOL23
docomo SO-01F化「14.3.B.0.362」
root化

必要なもの
必要なファイルのダウンロード
QPST 2.7 build378以降 (今回は、build402を使用)
HTCDiagDrivers.zip
mzTool_1.2.1a.exe.7z
wxmsw293u_gcc_custom.dll.7z
QXDM-3.12 build714以降(今回は、build714を使用)

QPST 2.7 build402
HTC Diag Drivers.zip
mzTool 最新版は1.2.1a mzTool (wxmsw293u_gcc_custom.dll.7z 同梱)
QXDM-3.12 build714

入手した各種ツールのインストール
QPST 2.7 のインストール
入手した 「QPST 2.7 build 402 solcam.7z」を任意の場所に解凍しインストーラーを実行。
1704_sol23_pluseria_21m.jpg  1704_sol23_pluseria_22m.jpg  1704_sol23_pluseria_23m.jpg
1704_sol23_pluseria_24m.jpg  1704_sol23_pluseria_25m.jpg  1704_sol23_pluseria_26m.jpg
メッセージに従いインストールします。

HTCDiagDriversの設定。
入手した 「HTC Diag Drivers.zip」を任意の場所に解凍します。
ドライバの設定を行ないます。
今回は、Windows10 32bit版 PCを使用なので、Win x86 フォルダ内の
htcdiag.infをメモ帳等で開きます。
[Models]の項目に以下の記述を追加します。
%OEMDevice03% = OEMPort02, USBVID_0FCE&PID_5146&MI_04

64bit版のWindowsを使用している場合は、Win x64 フォルダ内の
HtcUsbMdmV64.infをメモ帳等で開きます。
[Models.NTamd64]の項目以下の記述を追加します。
%OEM00% = Modem0, USBVID_0FCE&PID_5146&MI_04

mzTool_1.2.1a のインストール
入手した 「mzTool_1.2.1a.zip」を任意の場所に解凍します。
wxmsw293u_gcc_custom.dll.7zもmzTool_1.2.1a.exeと同じフォルダ内に配置します。

QXDMのインストール
「QXDM-3.12.714-www.getdriver.com-.rar」を任意の場所に解凍しインストーラーを実行。
1704_sol23_pluseria_31m.jpg  1704_sol23_pluseria_32m.jpg  1704_sol23_pluseria_33m.jpg
1704_sol23_pluseria_34m.jpg  1704_sol23_pluseria_35m.jpg  1704_sol23_pluseria_36m.jpg
メッセージに従いインストールします。

これで、必要なツール類のPCへの導入が完了しました。

端末をPCに認識させる。
Diagモードにてドライバをインストール
端末のデバッグモードを有効にしてPCに接続。
コマンドプロンプトを起動。
1704_sol23_pluseria_41m.jpg  1704_sol23_pluseria_42m.jpg  1704_sol23_pluseria_43m.jpg
adb Shell を実行し以下の作業を行なう。
>adb shell
$su
#setprop persist.usb.eng 1
画面上では特に何も起こりません。

端末のデバッグモードを一旦オフにして、10秒くらい経ったらオンに戻す。
デバイスマネージャーを開くと?マークのデバイスが出てくる。
「ほかのデバイス」にSO-01F名で4つ出ました。
この「ほかのデバイス」と書かれた4つのSO-01Fを順番に調べていく。
右クリックでデバイスを選択→プロパティ→詳細を開く。
プルダウンメニューの「ハードウェアID」を開く
ハードウェアIDの末尾が「MI_04」を探す。
1704_sol23_pluseria_44m.jpg  1704_sol23_pluseria_45m.jpg  1704_sol23_pluseria_46m.jpg
「MI_04」のデバイスが特定出来たら、ドライバの更新でHTCDiagDriversをインストールする。
先に編集した「HtcUsbMdmV64.inf」または「htcdiag.inf」のあるディレクトリを指定する。
1704_sol23_pluseria_47m.jpg  1704_sol23_pluseria_48m.jpg  1704_sol23_pluseria_49m.jpg
ドライバのインストールが完了。
デバイスマネージャーに HTC Projector Interface (COM4) が現れる。

FOMAプラスエリアの登録
QPSTでの作業
「QPST Configuration」を起動。
1704_sol23_pluseria_51m.jpg  1704_sol23_pluseria_52m.jpg  1704_sol23_pluseria_53m.jpg
「Ports」のタブを開き、画面右下の「Add New port」をクリック。
Add New portの画面が現れる。
1704_sol23_pluseria_54m.jpg  1704_sol23_pluseria_55m.jpg  1704_sol23_pluseria_56m.jpg
「Show Serial and USB/QC Diagostic ports only」のチェックを外す。
表示された「HTC Projector Interface」デバイスをクリックして、OKボタン。
Ports タブに戻る。
このCOMポートの番号を覚えておきます。

「RF NV Manager」を開きます。
メニューにショートカットが無いのでエクスプローラーから
C:\Program Files (x86)\Qualcomm\QPST\bin\RF_NV_Manager.exe
このとき管理者権限で開きます。(ファイルを選択し右クリックメニュー)
1704_sol23_pluseria_61m.jpg  1704_sol23_pluseria_62m.jpg  1704_sol23_pluseria_64m.jpg
Settings→Comportを選択。
File→Read From Phoneを選ぶと読み込み始めます。
1704_sol23_pluseria_65m.jpg  1704_sol23_pluseria_66m.jpg  1704_sol23_pluseria_67m.jpg
読み込みが完了したら「1877」の項目を選択。
ウィンドウ右側の枠内に数字が表示されていると思うので、その値を控えます
ここでは「82315139」でした。
(Hexにチェックを入れると16進数、何も入れないと10進数。)
RF NV Managerは終了せずに閉じておきます。

mzTool_1.2.1a.exeを起動。
これも、管理者権限で開きます。(ファイルを選択し右クリックメニュー)
1704_sol23_pluseria_71m.jpg  1704_sol23_pluseria_72m.jpg  1704_sol23_pluseria_73m.jpg
赤枠左側の「Decimal」を選択。
赤枠右側のDecimal内にNV Managerの1877で控えたおいた数字を入れます。
「Bit Information」の欄に対応する周波数が出てきます。
この周波数を控えます。
「Band Preference(NV Value)」のタブを選択。
1704_sol23_pluseria_74m.jpg  1704_sol23_pluseria_75m.jpg  1704_sol23_pluseria_76m.jpg
左側の「None」が選択されていることを確認。
先ほど「Bit Information」で表示された周波数にチェックを入れる。
プラスエリアに対応させるために、以下の3つにチェックを入れる。
[27]VI-Japan 800
[50]IX-Japan 1700
[60]Reserved for BC10-1700
チェックを入れ終わったら、「Decimal」の15桁の数字を控えます。
3桁ずつ区切ってあるカンマ不要です。
ここでは、「1154047404730222467」となります。

NV Managerに戻ります。
NV Managerの1877の項目を選択して、mzToolで控えた15桁の数値を入力します。
1704_sol23_pluseria_81m.jpg  1704_sol23_pluseria_82m.jpg  1704_sol23_pluseria_83m.jpg
「Write NV」をクリック。(特に変化無し)
引き続き「File」→「Write Changed NV Items to Phone」をクリックする。
ここも何も起こりません。

これで、W-CDMA でのプラスエリア (FOMAプラスエリア)登録が終了。

LTEプラスエリアの登録
QXDM Professionalを起動。
1704_sol23_pluseria_91m.jpg  1704_sol23_pluseria_92m.jpg  1704_sol23_pluseria_93m.jpg
Options→Comunicationsをクリック。
ウィンドウ下の「Target Port」をQPST Configurationで追加したポートと同じものにします。
ここでは「COM4」として、OKボタン。
1704_sol23_pluseria_94m.jpg  1704_sol23_pluseria_95m.jpg  1704_sol23_pluseria_96m.jpg
元の画面に戻ったら、
「View」を「NV Browser」
「Category Filter」を「LTE」
Itemのところ、ID「06828」、Description「LTE BC Config」の欄を選択クリック。
するとウィンドウ下の「Filelds」に項目が出てきます。
右下の「Read」ボタンを押すと、Filelds」の値が出てきます。
上段の「Input」の数値を控えます。
ここでは「132101」でした。
この「132101」は10進数ですので、これを「2進数」にします。
2進法に変換すると 、[ 100000010000000101 ]となります。
これ、Bandを右から並べて1/0でON/OFFを指定しているようです。
これを表にすると
Band212019181716151413121110090807060504030201
SCL23000100000010000000101
SO-01F101000000000000000101
合体101100000010000000101
この表から、SCL23とSO-01Fの値を合体したのが、
[ 101100000010000000101 ]となり、
10進法で表すと、[ 1442821 ]となります。

QXDM Professionalに戻り、FileldsのInputの項目に「1442821」を入力。
1704_sol23_pluseria_97m.jpg  1704_sol23_pluseria_98m.jpg  1704_sol23_pluseria_99m.jpg
数値が変わったら、ウィンドウ右下の「Write」をクリック。

これで、LTEのプラスエリアの登録が終了。

端末を再起動させます。
登録されているか確認します。
標準の電話アプリを起動。
1704_sol23_pluseria_111m.jpg  1704_sol23_pluseria_112m.jpg  1704_sol23_pluseria_113m.jpg
[ *#*#7378423#*#* ] をダイヤル。
「Service info」が起動するので、「Configuration」をタップ。
1704_sol23_pluseria_114m.jpg
Working band/s の項目を確認。
UMTS_BC6 , UMTS_BC19
LTE_BC19 , LTE_BC21
が追加されています。

これで、プラスエリアの登録が完了しました。

実際に有効活用出来るかは対象エリアに行ってみないと判りません。
こちら、中途半端な田舎なので、2100MHz エリア。。。。
プラスエリアは山の上。。。

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